芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
放射性物質:「荒茶」検査に静岡県が反発 要望書を提出
厚労省は16日、生の茶葉に加え乾燥させた「荒茶」も検査し
規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超えるものが流通しないよう
東北、関東などの14都県に通知した。
加工工程でセシウムが5倍程度濃縮するので、
安全管理のため検査が必要と判断したという。
↑この要請を静岡県知事は拒否しました。
知事曰く
「消費者を混乱させることをすると、余計に政府に対する不信も高まりかねない」
と調査しない方針を示し、「消費者に渡る飲用茶と生茶葉について、
全県で調査が終わっているので、これで十分だと思っている」
このニュースを見て、よく分からないのが
知事が検査をする事で消費者を混乱させると言っている事。
これだけ食など日々の暮らしに不安を募らせている昨今
どんな消費者が混乱するのであろうか?
混乱するのはお茶の生産業者だけではないだろうか??
未検査で疑惑が残る商品を消費者に提供して生産者は満足なのだろうか?
このニュースは非常に残念でした。
厚労省が荒茶は製造過程でセシウムが5倍程度濃縮すると言っている
ということは500ベクレルという規制値を超える事は明らかで
だから、検査を拒否。
素人でも察しがついてしまうような内容です。
現状では、美味しい静岡のお茶を心から美味しいと言えない気がします。
既にネット上では静岡のお茶を避けるような声も見かけられるようになりました。
このご時世、検査せずに安心なし。
早く、安心して新茶を味わえるようにしてもらいたいものです。
参考リンク>>毎日新聞
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