芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
住まいづくりを検討されている方はもうご存知だと思いますが
【フラット35S】別名「優良住宅取得支援制度」と呼ばれる
省エネルギー性、耐震などの要件を満たす住宅を取得される場合に、
フラット35の特別金利引き下げられるという制度があります。
現在は金利引き下げ幅が拡大されており
当初10年間が-1.0%
次の10年間がー0.3%
というかなりの優遇でした。
実はこの制度が今年、大変好評のようで本来は年末であった締め切りが
募集金額に達っするという事で、9月30日で締め切りとなるそうです。
詳しくは>>【フラット35】Sのご案内
10月1日以降は従来通り当初10年間が-0.3%という形になります。
住宅ローンアドバイザーから見てもこのローンは大変リスクの少ない
優良な住宅ローンなのですが、
ここまで反響があるとは驚きです。
不動産業者さん達は当初このフラット35には冷ややかでした。
それは融資の手続きに時間がかかり、売買契約後の土地代の残金決済までの
時間が通常の住宅ローンの倍くらいかかる事があるからです。
しかし、この1,2年で状況が変わってきているようです。
それは一般的な金融機関の審査基準が一部見直されたようで
従来は住宅ローンの審査に難なく通っていたような属性の人げ
最近は通りにくくなっているのです。
その点ではフラット35及び35Sの基準は従来とほとんど変わっていません。
その関係で不動産業者業界でも、フラットは通りやすいよ。という
噂がかなり広まっているようで、業者さんの方から「フラットはどう?」
なんて勧められる事も多くなっているそうです。
リスクの高い金利商品の住宅ローンを勧められるなら困ったものですが
フラットというリスクの低い住宅ローン商品を不動産業者が押してくれるのは
とてもいい事かと思います。
それだけにこの金利引き下げ幅拡大の終了は、何だかもったいない気がしてならないです。
年末位にはまた新たな優遇でも発表されないでしょうか??
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