芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
昨日のブログの続き・・・
差し戻し公判の結果が出ました。皆さんご存知の通り
極刑である「死刑」という判決。
既に上告されているので、確定した訳ではありませんが
今までの経緯を考えると、この判決を覆すのは相当困難だと言う事です。
この判決に対して、私が「良かった」とか軽々しく書けません。
あの本村さんの会見を見ていると・・・
一言、一言が非常に重く、本村さんが事件に遭い愛する妻、子を
奪われてから過ごされてきた9年間の様々な想いが凝縮されて
いたお言葉のように感じました。
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【以下は会見での本村さんの発言の一部です。】
死刑という問題は、この法治国家ができてから古くて新しい問題で、
答えがないと思っていますが、人の命を最も大事なもの思っている
から死刑という制度 も残されてきたのだと思います。この判決を受けて
被告に対して刑罰が重いという人、適したものという人がいると思いますが
それを論じても意味がないと 思います。死刑というものがあって
人の命をこの国がどう判断するかということを国民の皆さんが関心を持ったから
(この事件に)世論が集まったんだと思 います。
死刑に関してはいろんな議論があると思いますけど、
死刑存続の方も廃止の方も、目的は安全な社会をつくることに変わりはない
と思います。
だから犯 罪を減らせるかどうかということに、
私は人々の力とか労力を傾注すべきではないかと思います。
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こんな犯罪、二度と起こらないで欲しいと願います。
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