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芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
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以前、このブログで静岡県のお茶の検査体制について

書いたことがあります。

県知事は十分な検査をせず、産業を保護する姿勢は分かりますが

国からの検査要請を風評被害だと断り

出荷を促進してきました。そのつけが早くもまわってきてしまいました。

本日のニュース



静岡産食品の規制を強化=緑茶問題で週明け決定―EU

パリ近郊の空港で静岡県産の緑茶から基準値の2倍を超す放射性物質が

検出された問題で、欧州連合(EU)執行機関の欧州委員会は30日

緑茶を含む同県産食品に対する輸入規制を強化する方針を固めた。

フランスが要請していた。EU加盟国は来週にも規制強化案に同意し

7月上旬に新規制が発効する見通し。

 EUは福島第1原発の事故後、福島や東京など13都県産の食品を対象に、

放射性物質の検査証明書を添付するよう求めている。

EU筋によると、欧州委は7月4日か5日に、

静岡県を対象地域に加える提案を行う。
 


あの時、厳しい検査体制を確立していればこんな事態にならなかったでしょうね。

産業を擁護した姿勢が、逆に一段と苦しめる事になったのではないでしょうか?

一度失った信用を取り戻すのは大変な事でしょう。

ネット上でも、静岡県の体制そして静岡県産の食物について

非常に多くの不安を嘆く声が多く見られるようになってしまいました。


静岡県知事は先日、NHKの報道に対して番組の放送が風評被害になっていると

記者会見上で恫喝したらしい。

やはりNHKの報道する内容は、民放に比べて信頼性の高さを証明する事となりました。



失った信用を取り戻すのは本当に困難。

透明性のある検査体制を確立してもらいたいものです。

そして、心から美味しいお茶を味わいたいです。

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震災以後、放射能関連の日記ばかりですみません。

でも、子を持つ親の身としてはとても心配になりますし

過去類を見ない原発災害ですから不安も募ります。

こうした心配を取り除く唯一の方法は正確なデータを調査してもらうこと。

これにつきるかと思います。

全国的に子供たちの遊ぶ公園や学校、幼稚園などを各自治体が測定を始めてくれました。

ただこの測定方法が地上1メートルであったり、屋上であったり、その測定基準が

あいまいな為にあまり信用できないものでした。

福島県のある学校では、事前の調査では安全というデータが取れていた学校で

一般市民がこういうところに放射能は溜まっているのではと給食を運び入れる

入り口脇の側溝を測定してみると、国が発表している毎時1~2マイクロシーベルトという数値の

はるか上をいく67マイクロシーベルトという数値が出たのである。


そんな中、都内であっても積極的に放射能測定を行う自治体、検討中という自治体と

大きく分かれているのである。


わが街はどうであろうか??

静岡県東部でもやはり地域差がありました。しかし多くの市、町が行っています。

ここでも測定方法、測定場所、公開形式に一定の基準はなく

バラバラでしたが、調査していないよりはましですね。

代表的なリンクを下に書き出しておきますので是非ご自身の関係のあるデータを

ご参照ください。


沼津市:http://www.city.numazu.shizuoka.jp/kikikanri/topics/houshasen/img/shinai.pdf


三島市:http://www.city.mishima.shizuoka.jp/ipn008207.html


富士市:http://www.city.fuji.shizuoka.jp/hp/page000030200/hpg000030131.htm


長泉町:http://japan.nagaizumi.org/cc_naga/view1.php?uid=bousai&sid=0&nid=0&cno=1825


以上です。その他の地域は確認できませんでした。

未だに調査をしていない地域は一日も早く行ってほしいものです。

そして静岡県として明確で厳しい基準を設けてもらいたいものです。

ちなみに・・・
現段階で文部科学省が示している一般公衆が受ける年間放射線量の限度1ミリシーべルト/年間を
この数値に換算すると0.19マイクロシーベルト/毎時となるそうです。
この数値以下であれば、現段階では安全ととらえるべきなんでしょうね。


余談ですが・・
今回、調べてみて意外だったのは沼津市が一番細かいデータを取っていたこと。
グラウンド、砂場はもちろん、放射能の溜まりやすい側溝、枡なども細かにデータを取っていた事です。

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Thank you!!
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