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芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
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今週は二組のお客様の土地決済に同席しました。
いつも思うことなのですが、この席は土地の権利と残代金という
とても大きな財産の履行が行われますので、独特の緊張感が張り詰めます。

更にどの金融期間でも7~8人ほどのキャパを持つ決して広くはない一室で
行われますので、少々息苦しい感もあります。最近は監視カメラのある場合も
多くみられます。当然の事ながら、それだけ重大な責任のともなう取引なのです。

土地から住まいを求められる方以外は、なかなか体験できないこの決済について
どのように進められるのかを書いてみます。

まずは司法書士さんから、土地の所有権移転の手続きが行われます。
売主、買主ともに署名・捺印をします。

続いて、土地の残金の支払いです。残金とは例えば土地価格が2000万円で、
契約時に手付金として100万円支払ったとすると、残りの1900万円という事です。
この残金を買主口座から売主口座への送金手続きをします。ローンを利用される方は
その分が口座に入金され、予め入金しておいた自己資金と併せて送金します。
この送金手続きの時間が金融機関によってまちまちです。早ければ15分~20分
遅ければ30分以上なんてこともしばしばあります。
(この辺はそれぞれの金融機関の手際の良さの差でしょうか?)


その送金を待つ間に、諸費用の支払いです。
印紙税、登録免許税、登記手数料、仲介手数料とこれらについて
送金手続きもしくは、予め用意した現金で支払います。


だいたい、上記の支払いが終わるとしばらくして金融機関の方から
「送金手続き完了しました」と報告が入ります。
書類にてこれを確認し、取引が終了します。

この瞬間、部屋全体にホッとした安堵感が漂います。
最後に買主、売主、不動産業者がそれぞれ感謝の気持ちを伝え解散となります。

今週決済されたT様、H様。お仕事お忙しい中、本当にお疲れ様でした。
それぞれの家族にとって人生の節目とも言えるこの席に呼んで頂き
とても光栄でした。ありがとうございました。

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