芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
【写真はサブプライムローンで返済できず売りに出たアメリカの住宅です。こうならない為にもローンの選択は慎重に・・・】
今日は住宅ローンについて。
先日のブログの最後の方にフラット35が20年以下と21年以上で金利が変わる
という事を書いたと思いますが、今日はそれについて具体的に書きます。
今月からスタートしたこの金利制度ですが・・・
先日に引き続きフラット35を扱う金融機関の中で、常に標準的な金利を保っている
静岡県労金東部ローンセンターの金利で具体的に説明します。
まずフラット35借入れ期間が21年以上の場合
金利:3.25%
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続いて借入れ期間が20年以下の場合
金利:3.05%
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ご覧の通り0.2の差があります。
これはケースバイケースですが、年齢的な事情で借入れ期間が20年以下の方や
自己資金が豊富にあり、借入額が少なく15年~20年といった短期間でローンを
検討されている方には一考の価値ありです。
ただし、20年固定、15年固定となると他の金融機関でも取り扱っています。
例えば
JAなんすん ローンセンター
15年固定:2.75%
20年固定:2.95%
みずほ銀行
15年固定:2.65%
20年固定:2.90%
こちらも魅力的です。
このように20年固定一つとっても、各金融機関様々で、金利だけでは比較できない
部分もあります。
どうか、住宅ローンの選択は慎重にお考え下さい。
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