芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
こんばんは 田中です。
今夜は引き続きクレジットカードと住宅ローンについて書きます。
まず、昨日の最後にも書いた
゛クレジットカードは持っているだけで、審査が厳しくなる″という噂についてですが...
驚く事にこれは事実です。
住宅ローンは年収に合わせた返済率で試算します。
例えば、年収が500万円の人は返済率が35%以下(フラット35の場合)なので
一年間にローンの支払いの上限が175万円ということになり、
月々の支払いが約145,000円という事になるはずです。
しかし、ローン返済率というのは、住宅ローンの返済だけでなく
その他のマイカーローンやカードローンなど全てを含めた金額で
計算するのです。
ですから、自分で年収をもとに試算してみた額よりも、
実際に住宅ローンでは融資額が少なくなるというケースが起こるのです。
これは意外と盲点です。
そして、カードを持っているだけで...についてですが、
クレジットカードは持っているだけで、実際に借りていなくても
その利用限度額の一定割合(例えば5%)を返済しているものと
カウントされてしまいます。
例えば50万円が利用限度額に設定されているカードを持っていると、
その5%つまり25,000円を月々返済しているものとみなされ
上限額よりマイナスされてしまうことがあるようです。
要するに審査がその分厳しくなるということです。
クレジットカードは知らないうちに、使っていなくても
上限額がジワジワと増えていきますので、
意外に住宅ローンに対する影響が大きくなっている場合があります。
住宅を考えている方は、余分なカードは解約しましょう。
また、安易にキャッシングするのはやめましょう。
昨日書きましたが、個人信用情報機関に残りますよ。
脅かすようで、申し訳なかったのですが、
こんなつまらない事で、マイホームの夢が圧迫されて欲しくないので
2日間に渡って書かせてもらいました。
カードなんて持ってないよ!
という人にはうるさかったかもしれませんね。
それでは また...
PR
こんにちは 田中です。
今日は住宅ローンに関する話です。
今日のブログのタイトル"個人信用情報"という言葉を
皆さんご存知ですか?
住宅ローンの相談をしている方、また既に融資を受けている方は
耳にした事があるかもしれません。
個人信用情報をいうのは、住宅ローンを借りる上でも重要な
審査対象の一つであり、その個人のクレジットやローンに関する
取引の記録のことを指します。
住宅ローンの申込みを受けた銀行などの金融機関は
加盟している個人信用情報機関からその個人の情報を取ります。
そして融資が可能かどうかを審査します。
そこで金融機関はどのようなデータを取っているのでしょうか?
具体的に記してみます。
本人情報
氏名、生年月日、性別、住所、電話、勤務先
取引情報
ローンやクレジットカード等の借入れ金額、借入日
最終返済日等の契約内容及びその返済状況。
照会記録情報
この情報機関を会員が利用した日、及びローンや
クレジットカード等の契約またはその申込みの内容
その他には不渡情報や官報情報等があります。
怖いですよね。要するに今までのお金の貸し借り、
利用残高や支払い状況の他にも遅延などの事故情報が、
金融機関にはすべてお見通しという事です。
自動車ローンや銀行系の借入れならいいのですが、いわゆるサラ金系
から借入れがあると審査の評価としては、かなり低くなるようです。
ですから、近い将来に住宅の計画がある方は
キャッシング等には気を付けて下さい。
また、個人信用情報機関は自分で照会する事ができます。
気になる人はこちらへ問合せてみてはいかがでしょうか?
全国銀行個人信用情報センター
今度はクレジットカードは持っているだけで、審査が厳しくなる!?
という噂について書きたいと思います。
それでは この辺で...