芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
今日は、あるお客様の繰上げ返済のシュミレーションを試算しました。
という事で繰り上げ返済について。
繰り上げ返済には二つのパターンがあるのをご存知ですか?
一つは返済額軽減型。これは繰り上げ返済を行うことで
原則として返済期間は変えずに毎月の返済額を減らす方法です。
二つめは期間短縮型と呼ばれるもので、繰上げ返済をすることに
よって当初の借入れ期間を減らすものである。月々の返済は変わりません。
実際にシュミレーションの結果です。
借入額:3000万円
借入れ期間:35年
月々の支払い:118,829円
利率3.2% 全期間固定
繰り上げ返済時期:10年後
繰り上げ返済額は10年間月々1万円の貯金をしたとして120万円とします。
返済額軽減型の場合
月々の返済
118,829円⇒113013円
総支払額
-519,873円
期間短縮型の場合
返済期間
35年⇒33年2ヶ月(-1年10ヶ月)
総支払額
-1,379,812円
ご覧のように利息軽減効果は圧倒的に期間短縮型の方が高いのが
お分かりいただけるのではないでしょうか?
それなら皆、期間短縮型を選ぶのかというと、実はそうでもありません。
今回は全期間固定のローンで試算してみましたが
5年固定や10年固定を選択した場合は、当初優遇期間が終わると
必ずと言っていいほど、月々の支払いは上昇します。
養育費の変化や、収入の変化によって返済額を少しでも軽くという方は
返済額軽減型を選ぶべきと言えます。
その時の家計、収入・支出の変化によって
慎重に判断することをお勧めします。
という事で繰り上げ返済について。
繰り上げ返済には二つのパターンがあるのをご存知ですか?
一つは返済額軽減型。これは繰り上げ返済を行うことで
原則として返済期間は変えずに毎月の返済額を減らす方法です。
二つめは期間短縮型と呼ばれるもので、繰上げ返済をすることに
よって当初の借入れ期間を減らすものである。月々の返済は変わりません。
実際にシュミレーションの結果です。
借入額:3000万円
借入れ期間:35年
月々の支払い:118,829円
利率3.2% 全期間固定
繰り上げ返済時期:10年後
繰り上げ返済額は10年間月々1万円の貯金をしたとして120万円とします。
返済額軽減型の場合
月々の返済
118,829円⇒113013円
総支払額
-519,873円
期間短縮型の場合
返済期間
35年⇒33年2ヶ月(-1年10ヶ月)
総支払額
-1,379,812円
ご覧のように利息軽減効果は圧倒的に期間短縮型の方が高いのが
お分かりいただけるのではないでしょうか?
それなら皆、期間短縮型を選ぶのかというと、実はそうでもありません。
今回は全期間固定のローンで試算してみましたが
5年固定や10年固定を選択した場合は、当初優遇期間が終わると
必ずと言っていいほど、月々の支払いは上昇します。
養育費の変化や、収入の変化によって返済額を少しでも軽くという方は
返済額軽減型を選ぶべきと言えます。
その時の家計、収入・支出の変化によって
慎重に判断することをお勧めします。
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