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芹工務店営業田中のブログです。日々思うこと・感じたこと・趣味のことなどを書かせてもらいます。
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こんばんは。今日は住宅ローンについて
先月、住宅金融支援機構から平成20年度の民間住宅利用者の実態調査の結果が
出ました。目を通して見ると・・・

ちょっと驚きの部分がありました。それは昨年5月から今年6月までの期間で
住宅ローン利用者がどのような金利商品を選択したのかというデータなのですが

3ヶ月ほど前の6月が変動金利型の利用者の割合が一番高くなっていたのです。
なんと31.8%もの方が変動金利商品を利用したそうです。

もちろん、これからの金利がどうなるかは誰にも分からない事ですから
一概に不利だとは言えませんが・・・
3ヶ月前というと、大手の金融機関の10年固定の金利が一気に2.5%台まで
急上昇した頃です。目先の金利で変動金利にシフトしたのでしょうか・・・?

変動金利は一般的に半年ごとに金利が見直され、今後金利が上昇すれば
確実に返済負担が大きくなり、最悪には未払い利息というものが発生し
返せど、返せど元金が全く減らないというリスクも考えられます。
(未払い利息のリスクについては後日書きますね。)

どんな住宅ローンを組むにせよ、要するに借金をするというリスクを負うことになります。
ですから、その中でもできるだけリスクの少ない、それぞれのライフプランにあった
住宅ローンを組む事をお勧めします。

目先の金利に惑わされず、長期的な目でローンを選びましょう。

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HSBCという銀行を知っていますか?
ホームページを見てみるとトップページにでかでかと

金融資産1,000万円以上のお客様のための専門銀行。



とうたっております。(私には縁がなさそうです・・・)
香港系の銀行で、現在は本部がイギリスにあるらしいのです。
なぜこの銀行の事を書くのかといいますと、今年から日本国内の
個人向けに住宅ローンを取り扱い始めたのです。

金融資産1,000万円以上・・・という大胆なコピーがあるように
この銀行の住宅ローン、一風変わっております。

現在でも東京スター銀行をはじめとして、日本国内でも数行の
金融機関が取り扱っているのですが

「預金連動型」という金利の仕組みを持つ住宅ローン。

これは住宅ローンと預金口座をせっとにし、預金残高に応じて
住宅ローンの金利負担が変わってくる商品です。
金融機関によって若干異なるのですが、預金残高分までは
実質的に金利負担がゼロになるものがほとんどです。

ですから、現実的ではありませんがローンと同じ額の貯金があれば
金利が実質的にゼロ%になるということです。

現実的な話としては3,000万円借り入れて、500万円の貯金が
あったとすると借入額のうち2,500万円の部分にだけ
利息がかかるという事です。

なかなか興味深いローン商品ですよね。

長くなりそうなので、
どのような方に向いているのか?メリット・デメリットについては
明日また書きたいと思います。

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Thank you!!
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